血糖値は300を越え、尿は茶色で泡がいっぱい!

血糖値が安定した!

脳梗塞の後遺症もない!

糖尿病・脳梗塞

福岡県福岡市在住 H.M.さん(58才)・夫人(64才)

●「社長、言葉がおかしいよ。早く病院に!」

 主人は口下手なので家内の私がお話しします。主人の糖尿病は14、5年来のもので、今までに2回入院しました。運転中に具合が悪くなったり、緊急入院したりと色々ありました。ここ6、7年は入院するようなことはありませんでした。これといって生活に不自由を感じることはなかったと思います。ただとにかく喉が渇くらしく仕事をしながら缶コーヒーを5、6本は飲んでいました。一番きついときは1升くらい水分をとっていたそうです。

 今度の入院は12月7日のことでしたが、その1週間前からちょっとおかしいなと感じました。主人の運転で会社に行く途中、ぐらぐらぐらーっと車が揺れまして。もうびっくりして思わず「居眠りしてるんじゃない?」と聞くと、「いいやあ」と主人は慌てた様子もなく落ち着いていて、「そういえばふらーっとしたような気がする」といっていました。車のパンクでもないし、何かわからないまま少し休んでから会社に戻りました。会社では従業員達から「社長は言葉がおかしいよ。早よ病院に行かな!」といわれました。

●「会社どころじゃない、明日だったら命の保証は出来ない」

確かに2、3日前から、口がまめらなくなっていて言葉が聞きとりにくいなあと思っていました。主人も話しにくそうにしていました。2、3度言っても相手に通じない、低い声で喋ってみたりしても、「昼間っから酒飲んどうとね」と冷やかされていたそうです。風邪薬を飲ませ過ぎたかなあと思いながら、まあそのうち治まるだろうと様子を見ていました。何しろ二人で会社をやっていますし年末はそれどころじゃない状態ですから。

 そうこうしながら7日の朝、従業員から電話がありました。「おやじ昨日よりまだ口がまめりよらんよ。早よ病院連れて行かなおおごとなるよ」バスに乗って会社に行き、主人と話していると、おかしい、ほんとにおかしい!それでようやく決心して病院に行くと即入院でした。会社どころじゃない、明日だったら命の保証はできんとお医者さんにしかられての入院でした。              

 レントゲンやらMRIの検査をしてみると、脳の血管の小さいのがあちこち切れている状態でした。糖尿病は血管がもろくなる病気ですが、そのせいで主人の場合脳梗塞を起こしていたんです。治っても言語障害は残りますよと言われました。血糖値は300を越え、尿は茶色で泡がいっぱいでした。病院は脳外科でしたから、脳の方の治療をしてある程度落ち着いてから他に転院することになりました。ペニシリンを打ちましょうと言われ、もう少し様子を見てからにしてくださいと断りました。

●1週間後、血糖値が100下がった!

入院3日目、知り合いの方がアガリクス茸をもってきてくれました。こんな高価なものもったいないという私たちを説得して、病院には内緒で朝晩空腹時に飲みなさいと言って帰られました。そのとおり引き出しにかくしてきちんと飲みました。

 一週間後、血糖値が100程下がっていました。先生も看護婦さんもいぶかしがって「何でこんなに下がったんだろう」と2回も計り直して不思議そうにしていました。そして、「あなたが先生のいうことを聞いてきちんと薬を飲んで、食事をしたからですよ」といわれましたが、今まで薬でこんなに下がったことはありません。血糖値は150で安定しました。最初のうちは、アリが寄ってくるくらいの甘い尿だといわれた茶色の尿も、泡が少しずつ減って終いにはなくなり色も正常になりました。脳梗塞の方も治っていき血管もよくなっていきました。それにつれてでしょうか、聞き取れなかった言葉のほうもだんだん、だんだんはっきりしてきました。言語障害をはじめとして後遺症の心配もないということで、1月20日に退院しました。

 今は血糖値は90〜100、食後は200と高めですが安定しています。食事は量だけは少なめであとは普通です。気をつけているといえば缶コーヒーですか、あれをやめて仕事にはお茶をもっていくようにしました。飲む量も随分減りましたし動きやすくなったそうです。 

 「今まで飲んだ中で確かにアガリクス茸は効果がある。病院の薬を飲んで、病院の食事を食べ、アガリクス茸を飲んで、この3つを守ったからあんなに早く効果がはっきり現れたんや」、と主人は言います。私も初めは高いなあと思っていましたが、大きな病気をして治って行く主人の様子を目の当たりにして、値段じゃないなあと思いました。アガリクス茸を飲んでいなかったら、病院の薬だけじゃあどうだったかなあと思います。 

 あのときアガリクス茸を持ってきてくれた知り合いの方には心から感謝しています。あの大変な時に私たちを助けてくれた周囲の人々のお気持ちも頂きながらぼちぼちアガリクス茸を続け日々頑張っていきたいと思います。糖尿病は一生のおつきあい、続けることが肝心ですから。

平成11年3月

出所: http://www.csf.ne.jp